老人ホーム選びでは提携病院を確認しよう

アルツハイマー型認知症の人が利用できる老人ホームを選ぶ際、事前の確認が必要なのが、医療機関との連携がどうなっているかということです。実際に病気や怪我をした時、どこの病院を受診することになるのかを、きちんと確認しておきましょう。

老人ホームの中には、同じビルの中に医療機関が入っているというケースがあります。その医療機関が老人ホームと同じ経営者の場合、病気や怪我をしたら、その医療機関にかかれると思うのが自然でしょう。しかし、実際には歯科医院以外は簡単に受診できないことが少なくありません。福祉と医療を切り離すという政府の方針が打ち出されてから、病院と老人ホームの距離は遠くなりました。

老人ホームが提携している医療機関がどこかということは、事前にきちんと把握しておきましょう。聞くのをためらわれるような雰囲気を、老人ホームのスタッフがかもし出しているようなら要注意です。病気で1週間以上入院が必要なケースでは、退去を迫られる可能性が低くありません。

アルツハイマー型認知症の人は、体調不良を自覚しにくいことが少なくありません。仮に何か変だと感じていても、スタッフにきちんと自分の体調を訴えることができないこともあります。そのため、かなり体調が悪化してから、スタッフが気づき、気づいた時には入院が必要ということも稀ではありません。アルツハイマー型認知症の人が利用する老人ホームを選ぶ際は、提携している医療機関がどこかをきちんと尋ねることが大切です。

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