老人ホームの月額費用

老人ホームを考えるときに一番重要なことは、アルツハイマー型認知症の患者が安心して暮らせるような場所選びをすることですが、もう一つ大切なことがあります。

それは、「継続して入所できる」ということで、はっきり言うと「月々の費用が継続して支払えるか」ということになります。
健康な方が普通の生活をした場合、電気や水道、ガスの光熱費、1日3食の食事代の他、賃貸ならば家賃と共益費、持ち家ならローンや修繕費がかかります。

老人ホームも同じで、家賃に値する「入所料」、施設利用のための「管理費」が定額で発生し、光熱費や食事代の設定はホームによってまちまちですが基本的に全額自己負担です。管理費の中には洗濯や掃除なども含まれ、それにかかる人件費も入っています。
その他にかかるものとしては介護保険の一部負担金や紙おむつ代やお小遣い程度になります。
月額費用のトータルはおおよそ20万円からと言われ、一見高そうですが、生活、食事、掃除、世話、見てくれる人がいると考えると妥当なものとなっています。

入所者本人の年金で賄えない場合、家族が協力して工面する必要があります。そのため、アルツハイマー型老年認知症患者を持つご家族は、月々のことを数年考える必要があるのです。